顔が小さいと目鼻立ちもはっきりとして可愛く見えますし、顔が小さいだけでスタイルも良く見えやすくなり、男女共に憧れる人が多いですよね。
TVやSNSを見ても小顔特集が組まれることが多々あり、自分で出来るマッサージやメイクを始め専門家にお任せする美容整形コースなど、顔を小さくするための情報は私たちの身の回りにたくさん溢れています。
しかし中には、自分自身が小顔であるがゆえに「顔が小さ過ぎても大変」「メリットばかりではない」と感じている方もおられるのではないでしょうか?
そこでこのページでは、小顔の人が感じやすいデメリットについていくつかご紹介していきたいと思います。
夏になると出番になるサングラス。
暑い日差しの中、ビーチやドライブなど様々な場面でおしゃれに活躍してくれるサングラスですが、悲しいことに小顔の人はなかなかカッコよく身につけることが出来ません。
元々の顔のサイズが小さいためぶかぶかになってしまい、ただ掛けているだけなのにすぐ下にさがってしまいがち。
もちろんおしゃれのためだけではなく、サングラスは目から入る紫外線をカットする役割も果たすので、シミやそばかすあるいはアレルギーを防ぐためなど、健康を意識して身につけたい方にとっては大きなデメリットになってしまいます。
小顔の人が感じるデメリットとして一番多いのが、この「マスクのサイズ」ではないでしょうか?
一般的に売られているマスクは、小顔の人用を含めても大きすぎて顔の半分が埋まってしまうし、かと言って子供用のマスクを職場や学校に着けて行くわけにもいかないですよね。
だけど冬場や体調を崩した時は、予防や周りのためにもマスクは必ずつけたいから、泣く泣く我慢して大きいサイズを・・・なんてこともあるあるだと思います。
特に日本は世界の中でもマスクの着用率が高い国ですので、マスク文化が身近にある分、小顔の人にとっては避けては通れない問題であると言えるでしょう。
似合う帽子を見つけるのも、顔の小さい人ならではの苦労。
キャップなどつばが前に伸びているものは小顔の方でも皆さんよく似合いますが、ハットなどつばが横に広がる帽子やベレー帽などそもそもつばがない帽子は、どうしても顔の印象が負けてしまうため、帽子に被られた印象になることに。
また麦わら帽子やカンカン帽など比較的サイズが大きいものも、全体的な印象が帽子に持っていかれてしまうので、洋服とのバランスを上手くとることが難しくなってしまいます。
でもオシャレは楽しみたいから、帽子を被りたいというのも小顔の人が抱える本音ですよね。
可愛くカッコよく着こなすために、顔の小ささが強調されにくい黒やネイビーなどの色を選んだり、顔と帽子のサイズがちぐはぐにならないように逆に白などの膨張色を選んでみたりと、帽子一つとっても悩みは尽きないものです。
顔が小さい人に憧れる方は多いですが、皆が羨む小顔の持ち主でも普段の生活で感じるデメリットは少なくありません。
小顔用のものでも大き過ぎて合わないということもあるので、小顔の人にとって顔周りに関係があるもの全てが選ぶのに一苦労なんですね。